コレクション

私のコレクション

42歳から10年間、京都での単身赴任時代、「日本の美」について考えさせられました。
今迄にない歴史、伝統、文化に出会って、多くのものが新鮮に見えました。
環境、習慣、食べ物、建造物、小物、言葉そして人間性に至るまでなにもかも今迄に経験したことのない新しい発見ができました。

「江戸は八百八町」「難波の八百八橋」「京都の八百八寺」と言われるほど京都は広い敷地のお寺、神社がたくさんあります。一つ一つに公家、武士から守られてきた伝統があり、各種の催事も行われ歴史があります。
また第2次世界大戦の戦火にも免れ多くの貴重品が残されてきています。形、色、素材の美しさから、小物で入手しやすい、羽織、柘植の櫛、襖の取っ手、灰ならし、根付などそんなに多くはないですが収集をしました。購入はもっぱら骨董市で京都には全国有数の東寺の「弘法さん」北野八幡宮の「天神さん」が毎月開かれ休みの時はよく通いました。

その一部として柘植の櫛、襖の取っ手、灰ならしをまとめました。
また次回は、男物裏地で粋な羽織、根付をまとめます。

画像をクリックすると拡大できます。

柘植の櫛

襖の取っ手1

襖の取っ手2

灰ならし