市民農園借用してから10年余り経ちます。畑で野菜を作ることは、野菜という生物を育てるのだとつくづく感じます。種まき、苗植えも時期を間違えると、育たなくなります。先日も赤レンガ倉庫の展示会準備が忙しく、大根の種植えが一カ月程遅れると、育ちが悪く周りの畑と出来栄えに差が出ました。
市民農園なので畑を見ると、いろいろな人たちの人柄が出ます。区画によっては毎日通って草一本ないところ、雑草だらけの場所もあり、野菜の出来栄えにも差が出ます。野菜によりペーハーの土の研究をしている、プロ級の方から育て方の話が聞けるのは最高です。苗もいただいています。
スーパーへの買い物で家内と一緒に行くと、常に野菜の価格が気になります。収穫時期になると、大根、カブ、玉ねぎ、小松菜など大体は安くなり、肥料、工数を考えると、格段の差で買った方が安いです。しかし自然の土いじり、一日一日育っていく様子を見るのは魅力です。そして何よりも収穫して食べるときは買ったものと違って格別の味がします。沢山採れた時におすそ分けで子供達や近所から喜ばれ嬉しいです。
何時まで続けられるか解りませんが、2~3年頑張ろうと思っています。
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